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腎臓に良いことをしよう
元気な人でも毎日朝から晩まで内臓はフル回転で活動し、少しずつ疲労が溜まっていっているものです。ご飯を食べた直後に胃腸が活動しているのがわかることもありますが、腎臓は体が正常に機能するために大変な役割を背負っていながらも、わたしたちにその仕事ぶりを気づかれることはほとんどなく、ただ粛々と作業をこなしてくれています。
そんな腎臓にさらなる負担をかけてしまわないよう、わたしたちにも出来ることがあります。腎臓が弱っている人はなおさら注意して、長く機能し続けてもらえるように腎臓にいいことを意識して行ってみましょう。ここでは腎臓を休めるために出来ることをいくつか紹介したいと思います。
睡眠と疲労回復
睡眠時間が足りていないと翌日活動するパワーが出ませんよね。さらに睡眠不足なのに仕事が忙しかったりすると疲労が溜まるだけでなく仕事の効率や質にも影響が出て来ます。
腎臓もまったく同じなのです!腎臓も疲れが溜まったまま休めないでいるとしっかり仕事ができなくなってきます。まずはわたしたちがしっかり睡眠をとることが必要ですが、その際、寝る直前に食べないようにしましょう。腎臓は老廃物をろ過する役割を担っているので、食後は必ず水分や塩分のろ過作業が発生します。そうするとわたしたちが寝ている間も腎臓は働き続けることになってしまうのです。
また、寝る前にぬるめの湯船につかって体を温めることで内臓も温まります。10分でもお湯につかることで自然と体温が上がり、寝付きも良くなって質の良い睡眠にもつながります。体をしっかり温めてから布団に入り、その後は文字や画面を見ないようにして、目も体も内臓も意識的にゆっくり休めることが大切です。
疲れてしまった腎臓の疲労回復のためには、夜しっかり休ませること以外に、機能している時間帯に酷使し過ぎないことも必要です。
元気な腎臓はタンパク質を分別して体内で吸収するため、尿の中にタンパク質が含まれることはないのですが、腎臓が疲れてくるとタンパク質をしっかり分別して吸収することができず、尿にタンパク質が混ざるようになります。そうすると疲労回復するための栄養素が足りなくなって疲労感が抜けなくなってきます。このとき、元気を出そうと肉類をたくさん摂ってしまうと、疲れた腎臓はさらに酷使されて余計に疲れてしまい、さらにせっかく摂ったタンパク質も吸収されず、悪循環が発生します。
疲れがなかなか抜けないなと思ったら、炭水化物・タンパク質・ビタミン・ミネラルなどをバランス良く摂取するよう心がけてみましょう。そして夜はしっかり睡眠をとって内臓ごと体を休ませることです。
忙しい方にはサプリがおすすめ
腎臓のためを思うなら暴飲暴食や寝る直前の食事は良くないことがわかりましたね。腎臓は辛くても文句を言わず、ただ黙って働き続けて疲労困憊してしまったら機能停止してしまうのです。それを防ぐにはわたしたちが充分に気を遣わなければなりません。
腎臓の機能が低下し始めたときにはまず食事に注意しなければなりませんが、内臓に負担をかけないメニューを考えて毎日バランスよく栄養を摂るには結構な時間と労力を要します。時間が無いときにはつい外食やコンビニ弁当、店屋物、ファストフードなどに走ってしまいがちです。
そういうときにサプリメントで栄養を補助するのも良いでしょう。忙しいときに欠けている栄養を簡単に摂取すためにサプリは持ってこいです。腎臓の機能を助けると言われている5大成分、ノコギリヤシ、ペポカボチャ、Lーシトルリン、しじみエキス、桑の葉が入ったサプリもいろいろ出ています。では、この5大成分と腎臓との関係をそれぞれ見てみましょう。
ノコギリヤシ
北アメリカ南部からメキシコにかけて自生するヤシ科の植物であるノコギリヤシは、成長が遅く長寿なのが特徴で、フロリダには樹齢500〜700年と推定されるものもあります。
ペポカボチャ
ペポカボチャは日本ではおもちゃカボチャと呼ばれ、ハロウィンの飾り付けや観賞用として花屋などで売られています。そうめんカボチャやズッキーニなどもこの仲間で、近年このペポカボチャの種子の成分に注目が集まってきています。
L-シトルリン
L-シトルリンは1930年にスイカの果汁から発見されたアミノ酸の一種で、Citrullus Vulgaris(シトルラス・ブルガリス)というスイカの学名から名づけられました。スイカを始めとしたキュウリなどのウリ科の野菜に多く含まれていますが、中でもスイカの原種と言われるカラハリ砂漠に自生する野生スイカに非常に多く含まれています。
しじみエキス(オルニチン)
しじみから抽出されたしじみエキスには、オルニチン、タウリン、アコルビン、ビタミンB群、ビタミンE、亜鉛、カルシウム、鉄分、アミノ酸、グリコーゲンなど溢れんばかりの栄養素が含まれています。
桑の葉
桑は日本各地に自生するクワ科の落葉樹で、その葉の部分が絹糸を作る蚕の餌として昔から重宝されてきました。養蚕地を中心にお茶として飲む習慣もあったようです。そのほか鎌倉時代からは薬草として用いられ、桑の葉だけでなく実や枝、根の皮が漢方薬としても使われており、健康に及ぼす効果にも定評がありました。